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健康ニュースシリーズ①

喫煙者の息切れはCOPDのサイン

こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。

皆様、身の回りで喫煙している人、または以前喫煙していた人で

「動くとすぐに息切れする」

「風邪でもないのにセキやタンが出る」

「軽い運動後にゼイゼイ・ヒューヒューという呼吸音がする」

などの症状がある方はいませんか?

その症状は、年のせいではなく、呼吸不全で死亡の危険性もある

「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」という病気かもしれません。

喫煙による肺機能の衰えが最大の原因

COPDとは簡単にいうと、長年さまざまな有害なガスや粒子を吸い込み続けたことが原因で、

呼吸機能が衰えて、呼吸困難が徐々に悪化していく病気のことです。

深刻になると呼吸不全により死に至る病気です。

かつて「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていた病気を総称する病名として、

近年統一されました。

それで、この「COPD」を引き起こす最大の原因は喫煙です。

COPD患者の約9割は喫煙者または喫煙歴のある人であることから、別名「たばこ病」「肺の生活習慣病」と言われています。

喫煙者がCOPDを発症するリスクは非喫煙者の6倍だそうです。

「息切れ」「セキ」「タン」などの喫煙者にはありふれた症状が要注意

この「COPD」は初期の症状がほとんどないため、気づかずに進行させてしまうケースが

少なくありません。特に「息切れ」などは年のせいにしがちでもあることから放置されやすく

発見が遅れてしまうことが多くなるようです。

近年、女性の喫煙者が少しづつ増加している傾向がありますが、一般的に女性は男性に

比べて、少ない喫煙量でも「COPD」を発症しやすく重症化することが分かっています。

喫煙者は医療機関で検査を受けましょう!

この「COPD」は通常の検診ではなかなか見つけることが出来ません…

また症状に気づきにくいため、喫煙歴が長い人はスパイロメーターという呼吸機能を

検査する機器を使用したCOPD検査を受けておきましょう。

COPDの最良の治療法は禁煙!

実は一度発症したこの「COPD」は治る、ということは残念ながらありません。

途中で禁煙したとしても元には戻らないのです。

ただし、これ以上の「COPD」の進行をくいとめることが重要なのです。

「COPD」の最良の治療法は禁煙しかありません。

何十年も続けてきた喫煙習慣を変えるのは難しいでしょう…

「息苦しくて、死んでしまう!」というような危機感を身をもって体験する前に、

禁煙の必要性に気づき、少しでも肺年齢の若いうちにたばこから足を洗いたいものです。

禁煙できないのは、意思が弱いから…ではありません!

体と脳がニコチンに依存してしまっているから…つまり立派な病気なんです。

「1人で禁煙に取り組むのは難しいな…」と感じる人は、禁煙外来などの医療機関で

専門医などとともに取り組む方法がオススメですよ!